別世界

ちょっと変ったタイトルなので・・・?という感じですが、
前回の記事でご紹介した中のミシェル・ルグランの「Once Upon A Summertime」
という曲。ビル・エヴァンスとモニカ・セタルンドのコラボ演奏でしたが、
この曲の動画を見ていたら、偶然発見したのがこれ。

スコット・ウォーカーの歌う「Once Upon A Summertime」
スコット・ウォーカーって誰?という人も今はかなりいるかもしれないので、
簡単にご紹介すると、今から40年以上も前になるでしょうか・・・
管理人もまだ子供でしたが、ビートルズや日本ではGS(ガソリンスタンド
ではありません)(笑)グループ・サウンズが全盛の頃です。

ちょっと、当時のグループとしては異色のグループがいました。
「ウォーカー・ブラザース」という男性3人のコーラス・グループです。
その中のリード・ヴォーカルが「スコット・ウォーカー」でした。
因みに本名は「スコット・エンゲル」といいます。

長身(186cmくらい)で脚が長く、今で言うかなりのイケメン。
子供心にもカッコイイなと思いました。またその声が素晴らしい。
当時のロック系のグループにはいない、なんというか深みのある美声。
ただ美しいだけではなく、ちょっと影のある艶やかなバリトンボイス。

この声のせいか、最初彼らはR&B系のグループとして売り出されたようです。
最初のスマッシュヒットは「太陽はもう輝かない」というちょっと
ヨーロッパ系の音にモータウン・サウンドをプラスしたような曲で
良い曲でしたが、分厚い音のカーテンのような音作りをすることで有名な
フィル・スペクター的サウンドも印象的な曲です。

来日したこともあり、そのルックスの良さから管理人よりちょっと上の世代の
お姉さん達にはかなり騒がれたようです。ただ、グループとしては短命で
スコットはその持ち味の美声でソロ歌手になり、バラード系の歌を歌い
「ジョアンナ」という曲では見事なヴォーカルを披露してくれました。
これは曲も良かったですが、かなりヒットしました。

そんなスコットの「Once Upon A Summertime」聴いてみてください。

ビルとモニカの世界とはまるで別世界ですが、これはこれで
スコットだけの世界。この美声を聴くだけでもいいかなと思います。

【Scott Walker:Once Upon A Summertime】

追記
その後のスコットのことについては現在も健在で、いろいろ
活動されていたようで、良かったです。
スコットのことについては下記のサイトに詳しく書かれています。
興味のある方はご覧になってみてください。
Scott Biography
■リンクさせていただきました。

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