名曲とイメージダウン

ショパン作曲の「24の前奏曲集」管理人も大好きなとてもよい作品です。
この曲集については、詳しく解説したいので今日はあまり詳しく書きませんが、この中の7曲目に珠玉のような小品があります。

イ長調、作品28-7という曲です。

クラシックを殆ど聴かない人でも、この曲を聴けば、あっ・・・と思う人も少なくないと思います。どうしてか?この曲かなり昔から、某医薬品メーカーの胃腸薬のCMのBGMに使われているんですね。とても良い曲なのに、なにかちょっとイメージダウンしてしまいます。クラシックの曲は著作権も無いし、使用するのは自由だと思いますが、なんだかねぇ・・・・という気もします。

この曲は以前もお話しましたが、大ピアニストの「ウィルヘルム・バックハウス」が音楽の絶妙な花といってセレクトした25曲の中にも入っています。ジェームス・ハネカーという19世紀後半から20世紀初頭にかけて優れた音楽評論を残したアメリカの音楽評論家はこの曲を【マズルカ風で自然な踊りの影絵】と評しています。まさにこの表現がピッタリの曲です。

音楽だけを純粋に聴いてみてください。素晴らしい曲です。

【Ivo Pogorelich Chopin Prelude Op 28 No. 7 】

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