ヴァン・クライバーン氏の死去

先日、2013年2月27日アメリカのピアニスト「ヴァン・クライバーン」氏が亡くなられましたね。享年78歳ということですが、クライバーンと言えば、なんといっても旧ソ連で開催された、チャイコフスキーコンクールの初回で圧倒的な評価を受け優勝をしたピアニストということで有名ですが、管理人も最初に購入したクラシックのレコード(当時はレコードでした。管理人の歳がわかりますね(笑))がこのクライバーンのチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番でした。

このアルバム、B面はこれまた有名なラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、なんかすごく得した気分になったアルバムでした。確かにこの二つの有名なピアノ協奏曲でのクライバーンの演奏は力強く華やかで、このスケールの大きな二つの名曲とぴったりの演奏でした。ただ、クライバーンの弾くピアノは軽やかさや明るさも感じます。この辺がロシアの作曲家の作品でありながらあまり重くならずに良いのかもしれません。

今日はそのクライバーンの管理人が買ったレコードと同じ演奏の「チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番」とクライバーンの若かりし頃のライヴを聴いてみましょう。ライブのほうの曲は「ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番」です。

Tchaikovsky Piano Concert No.1 -Van Cliburn

Rachmaninoff Piano Concerto No.2 – Van Cliburn


この曲ひさびさに聴きましたが、とてもすばらしい曲ですね。随所に甘く情緒的なメロディが出てきますが、安っぽくならないところがさすがですね。

謹んでご冥福をお祈りします。

You Tubeの動画/モーツァルトピアノ協奏曲第20番 ニ短調K.466

音楽の楽しみというこのサイトもだいぶ記事も増えて、どの記事にもYou Tubeの動画を貼って視聴ができるようにしてありますが、他の人が作成した動画を貼っているので、時々削除されてしまうことがあります。で、削除されてしまったものや、ライブなどの良い動画がない場合、自分で動画を作成することにしました。

動画と言っても、静止画像に音楽を貼り付けたものがほとんどになると思いますが、当サイトは音楽を紹介するのが主目的なので、これでも目的は達成されるかなと思います。時々貴重な音源やライブを撮影した動画があるので、そういう動画は極力紹介させていただきたいと思っています。

管理人の作成して、YouTubeにアップした5作目です。曲はモーツァルトの「ピアノ協奏曲第20番」の第一楽章です。モーツァルトの曲の中では管理人の大好きな曲のひとつです。モーツァルトのマイナー(短調)の曲というのは、モーツァルトの作品の中でも特に素晴らしい曲が多いような気がします。

モーツァルトピアノ協奏曲第20番 ニ短調K.466 第一楽章

演奏は、ジョージ・セル指揮 コロンビア交響楽団、ピアノはルドルフ・ゼルキンです。本当はアルフレッド・ブレンデルのピアノ演奏のものをアップしたかったのですが、音源がテープなのでデジタル化しようと思っていたところ、テープデッキが壊れてしまったので、こちらの演奏のものになってしまいました。

吉田秀和さんのこと

最近音楽関係者の訃報が多いですが、つい先日2012年5月22日に日本の音楽評論の草分け的存在でもあり、独自の音楽観を持っていらした吉田秀和さんがお亡くなりになられましたね。1913年のお生まれですから享年98歳。長生きですね。

吉田秀和さんと言えば管理人が20代の頃、「ピアニストについて」という今は全集になっている20世紀を代表するクラシック界のピアニストについて書かれた単行本を随分読ませてもらいました。今も管理人の書棚には大切に鎮座しています(笑)ここで取り上げられているピアニスト私が記憶しているだけでも、ルービンスタイン/ミケランジェリ/バックハウス/ホロヴィッツ/グルダ/アシュケナージ/マルタ・アルゲリッチ/エッシェンバッハ/グレン・グールド/ポリーニなどですが、管理人がレコード(CD)を持っていないピアニストは一人もいません。この中で実際に生演奏を聴いたことがあるのは、エッシェンバッハだけですが、いかにこの本に影響を受けたかがわかります。

吉田さんの書かれていることは一見難しいかな・・・と思いますが、読んでいるうちにどんどん引き込まれてしまいます。これを機会にまだ読んでいないものも読んでみようかなと思っています。今は結構文庫化されている作品も多いので、安く手に入るし、ゆっくりと楽しみながら読んでみようと思っています。

今日は先ほど名前の出たマウリツィオ・ポリーニの演奏を聴いてみましょう。管理人はこのポリーニの弾くショパンの練習曲集を聴いて、ショパンっていうのもすごい作曲家だったのね・・・・と改めて感嘆した記憶があります。

【Maurizio Pollini】F.F.Chopin -「Etude op 25 No 12 in C minor」

吉田秀和 1913.9.23~2012.5.22

フィッシャー・ディースカウ追悼

ドイツの世界的なバリトン歌手フィッシャー・ディースカウ氏が5月18日に亡くなられました。20世紀最高の歌手とか彼を賛辞する言葉と素晴らしい実績はネットを見ればキリが無いほど出てくるので、ここでは詳しく書きませんが、管理人は若い頃クラシック音楽の素晴らしさに目覚めて、色々な曲を聴きはじめましたが、どうも声楽だけはちょっと苦手でした。

発声法のためか、誰の声を聴いても同じような声に聞こえるし(特にオペラなど)あまりピンとこなかったんですが、このフィッシャー・ディースカウの冬の旅を聴いて、声楽も良いなと思うようになりました。管理人がクラシックの声楽の良さに目覚めさせてくれた歌手がこのフィッシャー・ディースカウでした。86歳ということですからまさに、天職を得て天寿を全うされたのだと思います。謹んでご冥福をお祈りいたします。

その冬の旅の動画貼っておきます。いつ聞いても心に沁みわたりますね。

シューベルト冬の旅から

Dietrich Fischer-Dieskau
1925年5月28日 – 2012年5月18日

16歳のジャズシンガー

スティーブン・ロシット君という若干16歳の少年の歌うバラードの名曲
「My One And Only Love」がちょっと話題になってますね。

弾き語りで歌っていますが、声が紹介のコメントに書かれているとおり
なかなか渋い声。とても16歳の少年の声とは思えません。
まだ、荒削りなところがありますが、なんと言ったってまだ16歳。

どのように成長していくか、これからが楽しみですね。