ビージー・アデール

またまた、今度は素敵なピアニスト発見!

と言っても、若い人ではありません。こういう言い方をするとちょっと誤解を受けますが、イージーリスニングジャズとでもいいたくなる様な耳に心地よいピアノを弾く人です。しかしそもそもイージーリスニングっていう言葉自体があまり好きではないので、これは撤回しましょう。ベートーベンだって聴く人の意識やそのときの聴き方によってはイージーリスニングにもなるのです。

この素敵なピアノを弾く女性・・・・そう、女性ですがただいま72歳のとてもチャーミングなおばあちゃんです。彼女の音楽歴は5歳からピアノを弾き始めてキャリアはすごく長いんですが、注目され始めたのは60代半ば頃とのこと。すごいですね。

彼女曰く、曲の持つ本来の良さを壊すような編曲やアドリブは意識的にしたくないと、おっしゃっていました。曲本来の良さを引き出した、その歌心あふれるピアノは、バリバリのジャズリスナーは、こんなのジャズじゃないなんていうかもしれませんが、そういう狭量な人たちは無視して、この人のピアノは「ジャズボーカルピアノ」と命名したいです。

そうなんです、この人の弾くピアノはヴォーカリストと同じ、ピアノで歌を歌っていると表現するのがピッタリです。今日は良く知られた名曲「Fly Me to The Moon」を聴いて見ましょう。エンディングの編曲がフランク・シナトラの歌うこの曲のエンディングとそっくりなのが面白いですね。

【Fly Me to The Moon】Beegie Adair

蛇足ですが、管理人、さっそく彼女のアルバム、アマゾンに注文してしまいました^^