あこがれのワルツ

少し前に書棚にある楽譜を整理していたら、クリアファイルの中にいろいろなコピーした楽譜が出てきました。その中にあった楽譜の1枚がタイトルのところが破れていて、作曲家?の名前だけが分かりました。かの有名なベートーヴェンなんですが、ちょっと弾いてみました。昔、大人になってから少しだけ習った時に弾いたことがあったようです。聴き覚えのあるとても綺麗な曲でした。

ベートーベンの作曲によるものなのか、ちょっと気になったので、いろいろと調べてみました。すると分かったことは、ベートーヴェンがシューベルトのワルツのメロディとヒンメルという作曲家の曲を使ってどうも即興的に編曲したもののようです。ヒンメルという作曲家はベートーヴェンと同時代に著名な作曲家であったフンメルと名前が良く似ていますが、別人で、フリードリッヒ・ハインリヒ・ヒンメル( 1765年11月20日 – 1814年6月8日)という今ではほとんど忘れられている作曲家です。ベートーベンの生年が1770年とされているので、ほぼ同世代の作曲家だったということですね。

とても綺麗な曲ですが、シューベルトのあこがれのワルツはほぼ同じメロディですが、演奏を聴いてみるとどの演奏もかなり早いテンポです。自分では、少しゆっくりと弾いてみました。稚拙な演奏ですがYouTubeにアップしています。とても綺麗な曲なので、興味をもたれた方はぜひ聴いてみてください。

あこがれのワルツ