吉田秀和さんのこと

最近音楽関係者の訃報が多いですが、つい先日2012年5月22日に日本の音楽評論の草分け的存在でもあり、独自の音楽観を持っていらした吉田秀和さんがお亡くなりになられましたね。1913年のお生まれですから享年98歳。長生きですね。

吉田秀和さんと言えば管理人が20代の頃、「ピアニストについて」という今は全集になっている20世紀を代表するクラシック界のピアニストについて書かれた単行本を随分読ませてもらいました。今も管理人の書棚には大切に鎮座しています(笑)ここで取り上げられているピアニスト私が記憶しているだけでも、ルービンスタイン/ミケランジェリ/バックハウス/ホロヴィッツ/グルダ/アシュケナージ/マルタ・アルゲリッチ/エッシェンバッハ/グレン・グールド/ポリーニなどですが、管理人がレコード(CD)を持っていないピアニストは一人もいません。この中で実際に生演奏を聴いたことがあるのは、エッシェンバッハだけですが、いかにこの本に影響を受けたかがわかります。

吉田さんの書かれていることは一見難しいかな・・・と思いますが、読んでいるうちにどんどん引き込まれてしまいます。これを機会にまだ読んでいないものも読んでみようかなと思っています。今は結構文庫化されている作品も多いので、安く手に入るし、ゆっくりと楽しみながら読んでみようと思っています。

今日は先ほど名前の出たマウリツィオ・ポリーニの演奏を聴いてみましょう。管理人はこのポリーニの弾くショパンの練習曲集を聴いて、ショパンっていうのもすごい作曲家だったのね・・・・と改めて感嘆した記憶があります。

【Maurizio Pollini】F.F.Chopin -「Etude op 25 No 12 in C minor」

吉田秀和 1913.9.23~2012.5.22